太平記/大河ドラマ [鎌倉]
1991年のNHK大河ドラマは「太平記」だった。
この時代には国民的に日曜午後8時は大河ドラマ、という定番がだいぶ壊れてきたとはいえそれでもまだ堅固に確立されていた。とはいえ「太平記」は日本の歴史にとって、とりわけ戦前の歴史観にとっては不都合なもの、あるいはそういう解釈もあるため、なかなかドラマ化できなかったという話だった。
しかし、今考えてみるに、この時代に撮ってて本当によかった。衣装やセット、撮影もいいし、いろいろお金がかかっていると思う。バブルがもたらした最良のものは「太平記」かもしれない(笑)。
そして、お金で解決できないのは俳優さんの質。なんというかああ日本だ~という俳優さんばかりだった最後の時代かもしれない。いや別に日本人か外国人かというのではなくて、日本人がそもそも何かとっても変わってしまったのだ。今映像に出ている俳優さんたちでこのドラマのこの迫力、テンションが作れるとは思えない。
このドラマについては書きたいことが多すぎて何から書いていいかわからない。そう、私としてはNHK大河ドラマのナンバー1はこれ以外にないと思い続けて幾星霜という感じのドラマ。まだDVDなんてものがない時分にビデオで発売してくれとNHKにリクエストしたこともあった。そこから、ついにDVDが出た時にはそれは総集編だった。喜んで購入したのは言うまでもない。それからいくばくかして全編が発売になった。本当にうれしかった。
いずれまた何か書くけど、とりあえず早くエントリーしたかった。これがないと心棒がないようだわ、と思ったので。
大河ドラマとしては珍しいことに、「太平記」は総集編でも話が理解できるよい仕立てになっている。やはり基本の流れがしっかりしている上に脚本が素晴らしいからなのだろうと思う。
この時代には国民的に日曜午後8時は大河ドラマ、という定番がだいぶ壊れてきたとはいえそれでもまだ堅固に確立されていた。とはいえ「太平記」は日本の歴史にとって、とりわけ戦前の歴史観にとっては不都合なもの、あるいはそういう解釈もあるため、なかなかドラマ化できなかったという話だった。
しかし、今考えてみるに、この時代に撮ってて本当によかった。衣装やセット、撮影もいいし、いろいろお金がかかっていると思う。バブルがもたらした最良のものは「太平記」かもしれない(笑)。
そして、お金で解決できないのは俳優さんの質。なんというかああ日本だ~という俳優さんばかりだった最後の時代かもしれない。いや別に日本人か外国人かというのではなくて、日本人がそもそも何かとっても変わってしまったのだ。今映像に出ている俳優さんたちでこのドラマのこの迫力、テンションが作れるとは思えない。
このドラマについては書きたいことが多すぎて何から書いていいかわからない。そう、私としてはNHK大河ドラマのナンバー1はこれ以外にないと思い続けて幾星霜という感じのドラマ。まだDVDなんてものがない時分にビデオで発売してくれとNHKにリクエストしたこともあった。そこから、ついにDVDが出た時にはそれは総集編だった。喜んで購入したのは言うまでもない。それからいくばくかして全編が発売になった。本当にうれしかった。
いずれまた何か書くけど、とりあえず早くエントリーしたかった。これがないと心棒がないようだわ、と思ったので。
大河ドラマ 太平記 完全版 第壱集 DVD-BOX 全7枚セット
- 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
- 発売日: 2014
- メディア: DVD
大河ドラマとしては珍しいことに、「太平記」は総集編でも話が理解できるよい仕立てになっている。やはり基本の流れがしっかりしている上に脚本が素晴らしいからなのだろうと思う。
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